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1伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)の状況(じょうきょう)

伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)には3基(き)の原子炉(げんしろ)があります。3基(き)のうち伊方(いかた)1号機(ごうき)・2号機(ごうき)は運転(うんてん)を終了(しゅうりょう)し、施設(しせつ)の解(かい)体(たい)作業(さぎょう)などを行っています。

図(ず)の用語(ようご):加圧水型(かあつすいがた)軽水炉(けいすいろ)

2原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)の立地条件(りっちじょうけん)

原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)を建設(けんせつ)するにあたって、いくつかの条件(じょうけん)が必要(ひつよう)ですが、伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)の敷地(しきち)はこれらを満(み)たしていたため、そこに伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)が建設(けんせつ)されました。なお、原子炉(げんしろ)の建設(けんせつ)などに関(かん)する基準(きじゅん)は、新(あら)たな知見(ちけん)・技術(ぎじゅつ)などをふまえ、適宜(てきぎ)改正(かいせい)されます。改正後(かいせいご)の基準(きじゅん)は、稼働中(かどうちゅう)の原子炉(げんしろ)にも適用(てきよう)されます。

3地震(じしん)対策(たいさく)

伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)に影響(えいきょう)を与(あた)える地震(じしん)を調査(ちょうさ)し、より発電所(はつでんしょ)に厳(きび)しくなるような条件(じょうけん)で策定(さくてい)した最大(さいだい)規模(きぼ)の地震(じしん)の揺(ゆ)れを650ガルとしており、その大(おお)きさの地震(じしん)が発生(はっせい)した場合(ばあい)でも、発電所(はつでんしょ)の安全性(あんぜんせい)に影響(えいきょう)がないことを確認(かくにん)しています。
さらに、重要(じゅうよう)設備(せつび)については概(おおむ)ね1,000ガルの揺(ゆ)れに耐(た)えうる耐震性(たいしんせい)向上(こうじょう)工事(こうじ)がなされました。
また、伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)最(さい)地下(ちか)階(かい)などで190ガル(震度(しんど)5程度(ていど))以上(いじょう)の揺(ゆ)れを観測(かんそく)した場合(ばあい)、原子炉(げんしろ)に制御棒(せいぎょぼう)が挿入(そうにゅう)され、自動的(じどうてき)に停止(ていし)する仕組(しく)みになっています。

4津波(つなみ)対策(たいさく)

伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)の場合(ばあい)は、予想(よそう)される最大(さいだい)の津波(つなみ)高(たか)さを8.12mとしています。発電所(はつでんしょ)は敷地(しきち)高(たか)さ10mに設置(せっち)しているため、津波(つなみ)の影響(えいきょう)を受(う)ける恐(おそ)れはないことを確認(かくにん)しています。また、万一(まんいち)に備(そな)え、水密扉(すいみつとびら)の設置(せっち)や海水(かいすい)ピットの浸水(しんすい)防止(ぼうし)対策(たいさく)なども講(こう)じられています。

5電源(でんげん)確保(かくほ)対策(たいさく)

伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)内(ない)の安全(あんぜん)を保(たも)つための施設(しせつ)への電力(でんりょく)供給(きょうきゅう)が停止(ていし)しないよう、非常用(ひじょうよう)ディーゼル発電機(はつでんき)などの多様(たよう)な電源(でんげん)を備(そな)えています。万(まん)が一(いち)、外部(がいぶ)電源(でんげん)からの電源(でんげん)供給(きょうきゅう)がなくなっても、7日(なのか)以上(いじょう)連続(れんぞく)運転(うんてん)が可能(かのう)となる対策(たいさく)がとられています。

6そのほかの自然(しぜん)災害(さいがい)対策(たいさく)

福島(ふくしま)第一(だいいち)原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)事故(じこ)を教訓(きょうくん)に火山(かざん)、竜巻(たつまき)、森林(しんりん)火災(かさい)に関(かん)する基準(きじゅん)が新設(しんせつ)され、火災(かさい)への基準(きじゅん)が強化(きょうか)されました。伊方(いかた)発電所(はつでんしょ)では、火山(かざん)対策(たいさく)として発電所(はつでんしょ)に最(もっと)も影響(えいきょう)があると考(かんが)えられる九重山(くじゅうさん)(大分県(おおいたけん))の噴火(ふんか)による火山灰(かざんばい)の影響(えいきょう)がないことを確認(かくにん)し、森林(しんりん)火災(かさい)対策(たいさく)として周辺(しゅうへん)の樹木(じゅもく)を伐採(ばっさい)及(およ)びモルタルの吹付(ふきつけ)を行(おこな)いました。また、竜巻(たつまき)対策(たいさく)として海水(かいすい)ポンプエリアに飛来(ひらい)物(ぶつ)から防護(ぼうご)するための防護壁(ぼうごへき)の建設(けんせつ)などを行(おこな)っています。

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